その5です。

なかなかにWNV Gatewayは面白いのですが、なかなか情報がなくて困りもの、という感じです。

これは仕様なのか、それとも設定が悪いのか、なにか手順が抜けているのか、はたまたPreviewだから? と判断に困るこんな事象、というお話です。

その1で

で、WNV Gateway用の仮想マシンですが、ドメイン参加はしないでください。しても問題ないというには語弊がありますが、Multi-Tenant Gatewayを有効化した瞬間にDCと通信ができなくなるので、結果的には参加しなくても問題ない、というか参加しない方が吉です。

という注意事項を書きましたが、これがなぜ起こるか。

ちょっと調べてみたところ、↓な感じでした。

wnvgateway_55

何という事はないnslookupの結果なのですが、これ、WNV Gateway VM上で実行しています。

www.yahoo.co.jpの名前解決を行っているのですが、最初は成功していますね。

そのまま同じことを繰り返しているだけなのですが、次は失敗しています。

この間に何をやったか。お察しの通り、VMMでこのWNV Gateway VMを使ったWNV Gatewayの設定を有効にした(このWNV Gateway VMを使用して、VM NetworkでのConectivity設定を実施した)だけなのです。

DNSによる名前解決に失敗する、というかパケットを眺めていると、DNSのパケットがいっさい出てこなくなる感じで、名前解決ができなくなればDCとの通信ができなくなる、という流れになります。

試しにドメイン参加したWNV Gateway VMでGateway設定をVMMから有効にして、gpupdateを叩いてみると

wnvgateway_56

名前解決ができない、というエラーが吐き出されるのが確認できます。

その後、WNV Gatewayの設定を外すと、また名前解決ができるようになり、DCとの通信も復旧する、という事です。

ですので、参加はできるけど支障が出る、という書き方をさせていただきました。

じゃぁ、IPアドレスベタな通信は? というと、これは全く問題はない。

IPアドレスベタでCIFS共有にアクセスすると、普通にアクセスできてしまいます。

この名前解決ができなくなる事象が、Previewゆえの問題なのか、はたまた仕様なのか判断つきかねますが、そんな事象もありますよ、というお話でした。

RTM版で再度確認してみたいと思いますが……。謎です。