霞が関属性のイベントで、品川属性の人間が、浜松町属性の本をゲットする、というよく判らない状況でしたがw

先週もアウェー感が半端ない浜松町属性のイベントに参加してきましたが、先日も少々アウェー感が漂う霞が関属性なイベントに参加してきました。

あ、属性がバレても石は投げられませんでしたよ、心の広い、双方の中の人に感謝m(_ _)m

で、お知り合い(といわせていただいてよろしいですかね)から、ありがたく頂戴したのが↓

通称『オリーブオイル本』とか『油本』とか

OLIVE_01

内容としては確かにVMwareの「かゆいところに手が届く」的な内容なのですが、それ以上に仮想化技術の基礎的な事柄が書かれており、非常に勉強になります。

まー、さすがにNetwork業界で一大勢力を誇るCisco Systemsの中の人が執筆に参加しているだけあって、Network関連が細かいのなんのw

いくつか参考になった(敵を知る(笑)という意味も含めて)ポインタをいくつか挙げると、

・CPUやメモリ等のリソース割り当ての解説(CPUキャッシュやNUMAと仮想マシンのパフォーマンスの関係含む)

・こまかーいNICチーミングの解説
→ Windows Server 2012のNICチーミングの理解のヒントにもなります。

・Network攻撃に対するvSwitchでの対応方法の解説
→ Windows Server 2012 Hyper-Vの当該対応機能の理解にも役立ちます。IP Spoofingの攻撃手法解説
とか珍しいと思いますけども

・Ciscoさん執筆だけに、Nexus 1000VやらOTVやらVXLANやらのこまかーい説明
→ Hyper-V用Nexus 1000Vも(一応)登場予定のようなので、事前学習にはよいかと

・ファイルシステムアライメント問題の解説(NetAppさんの中の人も執筆者の一人)

この辺はよくまとまっていて、復習というか勉強になりました。

VMwareを使う上でのTipsの集大成、という感じもありまして「多分Hyper-VをDisる時はこの辺を出してくるんだろうなぁ」という別の楽しみ方ができるのも、この本の面白いところでしたw

Windows Server 2012は出たばっかなので書籍が揃っている感がないのですが、VMware方面はこのあたりの書籍が揃っていてぐぬぬぬぬ、という感じですね。

こんな内容のWindows Server 2012+SC2012VMMな本を書いたら売れるんじゃなかろうか? と思うのですが、如何ですかね?>MSの中の人

最後に、ちょっと残念だった点。

メーカーの色が濃すぎますわw もうちょっとメーカーフリーな立ち位置で書かれているとよかったかもしれません。

属性問わず、仮想化技術の基礎的な事柄のおさらい、という意味では買っても損はないかと思いました。良書です。

ありがとうございましたーm(_ _)m